芦安ファンクラブ創立20周年記念式典 報告        2019年7月7日
針葉樹会会長 小島和人

 
 5月の初めに芦安ファンクラブの創立20周年記念式典が開かれ,同ファンクラブの活動を理解し多年に亘り協力したとして、針葉樹会に感謝状を頂きました。
 10年前、2009年に芦安山岳館に針葉樹文庫が開設されるに際して大変お世話になった同山岳館館長故塩沢久仙氏が副会長であった芦安ファンクラブとは、その後針葉樹会90周年行事として始まった「夜叉神峠・高谷山周辺山道補修」事業のパートナ‐としてお付き合いが続いています。
 
 平成11年に設立された芦安ファンクラブは、学識経験者、登山愛好家、地元住民で構成され、南アルプスの自然保護と適正利用それに芦安地域の活性化をメインコンセプトにしたボランティア組織です。活動は、北岳・間ノ岳三角点の改埋事業等国土地理院への協力、山岳館・白根三池小屋・広河原山荘・北沢駒仙小屋の指定管理を南アルプス市から受託等広範に亘り、毎年の登山教室は盛況で村をあげての事業になっています。
 針葉樹会からも遠藤さん竹中さん蛭川さん等7名が賛助会員として参加しており、5月の芦安山の神での安全祈願祭や夜叉神・高谷山周辺山道補修への参加を通じて芦安の皆さんに我々は仲間と思って頂いているのを感じます。
 
 今回ご招待を頂いて芦安ファンクラブの創立20周年記念式典と記念祝賀会そして夜叉神への記念登山に本間さんと参加してきたものです。一橋の活動は北岳、仙丈、甲斐駒、薬師岳、観音岳の小屋の関係者は勿論、芦安の村の皆さんに広く感謝されており、何とか今後もこの活動を続けて行くべきではないかと感じながら帰りました。
 

 
1. 特定非営利活動法人 芦安ファンクラブ 創立20周年記念式典
 
1) 日時・場所 令和元年5月5日(日)13時30分より 於 桃源文化会館
2) 式次第
  物故者への黙祷から始まり、清水准一会長挨拶、針葉樹会初め3団体に感謝状、故塩沢久仙前会長はじめ3氏に功労賞が贈呈され南アルプス市長と環境省初代南アルプス自然保護官から来賓挨拶があり、ファンクラブ会員・賛助会員を含め約50名が参列しました。
 
2. 同上祝賀会
 
 上記の式典に引き続き、参加者全員が6つの丸テーブルに着席。夜叉神太鼓演奏と日本山岳・スポーツクライミング協会内藤順造氏の乾杯音頭で幕開け、ファンクラブの歩みのプレゼン、DVD上映、気象予報士の草分け的存在の村山貢司氏のスピーチなど、盛り沢山のプログラムが準備され、沢山のお料理と飲み物が饗され、楽しい祝賀会になりました。DVD上映では、針葉樹会の山道補修の状況が写されて、故宮武会員の活躍ぶりが紹介されていました。北岳肩の小屋や両俣小屋の管理人さんなども参加、配布された記念誌には、小谷部先輩等の
活躍時のお世話になった御礼で山道補修が始まった経緯なども再掲されて
いました。
 
3. 記念登山
 
  記念式典の翌日、5月6日、午前9時有志32名が山岳館前に集まり車に分乗して夜叉  神登山口へ。ファンクラブ会員のガイドさん達の高山植物案内を交え、2時間かけてゆっくり夜叉神峠へ。残念ながら雲が視界を遮り白根三山は御隠れ。それでも小一時間峠で懇談。新装なった登山口の夜叉神ヒュッテで13時半、ソフトクリームを楽しんで実質解散しました。
 
4、その他
 
  記念式典・祝賀会。記念登山の様子は地元南アルプスの企業から山道補修に例年参加頂いているFINET社・岡本部長からの写真集をお届けします。お時間のある方のご参考です。⇒こちら
 
(HP編集者補足)
小島会長から報告のありました、5月5日の芦安ファンクラブ創立20周年記念式典に続いて、5月25~26日に実施された芦安登山道整備作業に、針葉樹会より8名の会員が参加しました。その模様を前神会員が芦安ファンクラブ通信に投稿し、このたび発行の同通信73号に掲載されました。芦安ファンクラブの許可を得て、PDF版を掲載しますので、ご覧いただきたいと思います。⇒こちら